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ンゴロンゴロ クレーターハイランド トレッキング / Ngorongoro Crater Highland Trekking -4-
Day4: 小雨のち晴れ 8時間半 約10km |
レンガイ山登頂当日。朝3時に起床。テーブルに用意されていた紅茶とパンケーキをかじって3:30にキャンプ場を出発し、トレイルインは4:10。 |
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8:40 ようやく山頂へ到着! ガイドに「Welcome
to the summit!」といわれるものの、景色は真っ白・・・ レンガイ山は活火山なのでクレーターではたまに白っぽいどろどろの溶岩(世界でここしかない種類のものだとか)が流れ出すことがあ るらしい。またいくつもの溶岩コーン(三角柱)ができているというので、その様子を見たかったんだけど・・・ とりあえず晴れるのを待ちたいので寒い中朝ごはんを食べる。が、食べ終わっても晴れる気配なし。 9:00すぎ、真っ白ではあるがクレーターに下りてちょっと歩いてみることになった。 クレーター内の地面は白っぽい溶岩が固まっていて、溶岩が流れたあとがそのまま線になって残っている。上を歩くと割れ目が入るところもあ りこわれやすい地面。 |
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霧の中からぼーっと黒い影が見えてきた。溶岩コーンである。思ったより大きい。 全体が見えないのでどのくらいの広さに何個こんなコーンがあるのかよくわからないが、ちょっと歩いただけでも数個見ることができた。 また、たまに硫黄の噴出孔がある。ふわぁーっと熱気があがっていて日本人ならおなじみの硫黄のにおいがする。 さらに よくよく耳をすますと、たまに「ゴボゴボッ」っという小さな低い音が聞こえる。蒸気とやわらかい溶岩が流れる音のようだ。 こんな感じでクレーター内はこの火山が活きていることを十分に教えてくれるものだった。活火山のクレーターなんて歩いていいのか?とちょっとこわくなったのでさっさと退散・・・ |
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さて山頂で1時間ほどたった9:40、いっこうに晴れてこないのでついにあ
きらめて下山することにした。 降りていくにつれてふもとの方は晴れてきて、雄大な景色が姿を現し始めた。 もうちょっとで晴れるぞー! 私たちは今日の最後のグループ(といっても全部で4組だけ)だったようでもう登ってくる人はいない。先に下りていった人たちはこの景色も見れなかったんじゃないかなぁー 遅いスタートでやはり正解だった。 |
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1時間くらい降りてきたところでかなり青空が広がってきた。 |
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11:00近く、だいぶ降りてきたのと晴れたので暑くなってきた。ここまで来て振り返ると・・・ 見えている!頂上まですっきり。あーあと1時間半だったか・・・ でも頂上は寒くてそんなに待っていられる状況ではなかったからしょうがない。 が、見ているうちにまた頂上は雲に隠れたのでまぁ良しとする。 |
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12:30 ドライバー、マイケルの待つトレイルヘッドまで戻ってきた。振り返ると改めて本当に美しい形をした火山だ。神の山といわれるのもわかる気がする。 この神の山が私たちのアフリカ最後のトレッキングとなった。別にこれを最後にトレッキングしないわけではないが、今回の回遊では最後。あ っという間に終わっちゃったなぁー・・・ 車でキャンプに向かう途中、3人のヒッチハイカーに遭遇。なんと最後に会った3人のグループ。彼らは実はアルーシャのサファリ会社の人たちで新しいコースの開発のために来ていたのだが、来るはずの迎えが来ず、しょうがないので歩いていたとか。さすがタンザニア・・・ もちろんヒッチをOKした。 |
クレーターハイランドトレッキングは、自然を楽しむと共に自分の足でマサイの住む土地を見て歩くことのできる貴重な体験であ
る。 レンガイ山に登って気になったのは途中ペットボトルやビニールなどのごみを目にしたこと。木の上でなびいている青いビニールを鳥と見間違えたほどだ。 |
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メモ:
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※ 現地の人との交流にはスワヒリ語が必須。私たちはこれを持っていきました。
※ 動物、鳥の観察にはこれ |
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