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ンゴロンゴロ クレーターハイランド トレッキング / Ngorongoro Crater Highland Trekking -1-
世界遺産に指定されているンゴロンゴロ保護区。特に有名なのはンゴロンゴロクレーターだが、保護区自体はもっと広がっていて、活火山のレンガイ山(Ol
Doinyo Lengai)など火山が連なっている。そしてこの土地にはマサイ族だけが住むことを許されている。 |
注: 距離はガイドブックの地図から推定したため、大雑把な距離である。
Day0: 晴れのち曇り |
前泊はンゴロンゴロ保護区内のキャンプ場、シンバキャンプ(Simba Camp)に泊まり、朝からンゴロンゴロクレーターのサファリに出発。クレーター内には6時間しかいることが許されないのだが、ぎりぎりいっぱい時間を使って広大なクレーター内のサファリを楽しんだあと、クレーターを後にする。 クレーターリムにゲートと管理事務所があり、そこでトレッキングに同行してもらうレンジャーを紹介してもらう予定だったのだが、どうやら問題発生。レンジャーは出払っていて誰も行ける人がいないという。 |
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さんざんそこのレンジャーに文句を言った後、12kmほど北にあるナイノカノカ(Nainokanoka)という村へ車で向かった。ここはマサイの村。マサイは定住せず、放牧をしながら移動するのが伝統的な姿だが、ここのマサイは定住し、畑や小さな店を持って暮らしているそうである。 |
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マイケルとボカがガイド探しに奮闘してくれている間に、私たちはムンゲ滝(Munge Fall)というところまで散歩することに。散歩のお供に選ばれたマサイの若者と一緒に出発した。 |
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滝自体は正直大したことはない。(雨季はもしかしたらもっとすごいのかもしれないが・・・) キャンプに帰ってくると明日からのガイドが決まっていた。ダニエル君。英語が話せるということで抜擢されたようだ。 |
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Day1: 晴れ 4時間半 約20km |
9:00 キャンプを出発。バックパック他食料等はすべて3頭のロバにのせ、ロバ使い二人とコックのボカが後からやってくる。 途中、シマウマが道を横切っていった。今までは車の中からしか見たことのないシマウマが一緒の土を踏んでいるかと思うとちょっとうれしい。 |
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たまに牛を追うマサイに出会うこともある。小さな子供が一人で牛追いしている姿も見かけた。牛が歩くのを見てわかったが、この平原にのびている溝は牛のケモノ道だったのだ。 |
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小休憩をはさんではいるものの、歩き続けて3時間以上。いつのまにか昼を過ぎ、ちょっとおなかもすいてきたところで、ダニエルが「もうそのへんに見えるのがブラティ村だよ」といった。(ブラティ村が今日のキャンプ地) |
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私たちがランチを食べ終わったころにロバの一行が到着した。バックパックと大量の水を背負って歩いてくれているロバたち。お疲れさま、感謝・・・ | ||
午後は曇ってけっこう寒くなってきたので、正面の山をテントの中から眺めたりしてのんびりすごす。 となりではボカが私たちのおやつと夕食の準備をしてくれている。 キリマンジャロと同じ殿様トレッキングである。 夕食のころになると本格的に雨が降り出した。調理は炭でやっているのに大変だ。私たちの分はなんとか雨が振り出す前にできていたようなのだが、彼らの夕食はまだ。マサイはテントもないので毛布にくるまったままずぶぬれである。寒そうなので、私たちの大きなテントのフライの下にみんな入ってもらうことにした。 結局、ボカのテントが濡れてしまってみな寝るところがないというので、今日はみんな一つ屋根の下。(といっても私たちのスペースだけはインナーテントなので区切られているのだが) 彼らが小声でしゃべるのを聞きながら眠りについた。 |
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