初めての人
 


ちゅらぼんレポート

ナミビア　オムシーヤ村を訪ねて -3-

オムシーヤのファッション

オムシーヤの人々は普段は洋服を着ているんだ。伝統的な民族衣装は日本の着物のような存在で、特別なときにしか着ないんだって。
ホストファミリーの家で最後の夜にブラーイ（Braai：バーベキュー）をしてもらったときには、ホストシスターの一人、ハンベレラがドレスを着てきてくれた。
ドレス姿のハンベレラ（右）
オムシーヤの女の人たちはこれといってけしょうもあ まりしていないが、髪型だけはすごくこだわるんだ。基本は細い三つあみで、くしで髪を細かく区分けして編んでいく。自分でやる子もいれば、人の髪をあ んであげる子もいるんだ。でもこれけっこう大変なんだよ。しほもやってもらったが、なんと2時間以上かかった。

みんなの髪質は私たちのとは全く違うみたい。ものすごい乾燥していて、くりくりヘア。だから三つあ みの一番下を結ばなくても三つ編みがほどけないのだ。しほたちのような髪質の人は初めてみるらしく、「Oh! Too Soft!（やわらかすぎるよぅ）」といって向こうもびっくりしていた。
そしておどろいたのは、こどもでも付け毛をしてることなんだ。リジョイサも実は付け毛だったみていで、あ る日、急に毛がなくなってびっくりしたよ。
リジョイサ付け毛をはずすダナキ
 

オムシーヤの人々と

ホストファミリー：友だちが一緒に暮らす家族。 左からンダペワ、ドナキー、 ハンベレーナ、リジョイサ、メメ・ウシィク
学校の先生方： 先生方にとっても私たちはめずらしいみたい。よく図書館に来て、話をしてくれた。
校長先生：親切にみんなの面倒をみてくれた。
学校の生徒たち：話しかけると恥ずかしがるので、なんか日本人みたいだったよ。

ホストファミリーと
マハングひきを体験
村長の息子 ベンジャミン
先生方と

 

闇に溶ける校長先生
学校のみんな
ゴミもやしの達人、用務員のおばさん
先生方は感謝の意をこめて、送迎ブラーイ（B.B.Q.）を開いてくれた

 

滞在を終えて：

他の国に住む、他の国の文化を持った人びとのくらしを体験することはすごくおもしろい。
話をするだけでも楽しいし、自分達が当たり前とおもっていることも、実はちがうんだなんてことも感じたりできるんだ。
みんなも、そういう経験、してみてね。

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