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メルー登山 / Trekking Mt.Meru #2
10/28: 8時間半 快晴
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メルー山頂で日の出を見るには2:00出発が良いという話だったので、夜中の2時すぎに言われたとおり出発。 3:10 ライノポイント (Rhino Point、3,800m)と呼ばれる展望台に到着。星明りの中にキリマンジャロのシルエットが見える。 |
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ライノポイントから先の道はけっこう険しい。急斜面の岩肌をトラバースしたり、風のぴゅーぴゅー吹く火山灰の積もった尾根を歩いたり。 4時ごろだったか、ふとキリマンジャロの方を振り返ると中腹にかなり明るい光が見えた。 |
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6:00すぎ あたりは大分明るくなってキリマンジャロの背後が赤く染まってきた。 そして6:20ごろ、朝日が地平線から顔を出した・・・ |
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日の出をじっくり眺めた後、引き続き山頂までの道のりを行く。 しかもこの高さまで来ると登りは足が重たい。さらに山頂に近づくにつれて岩場をよじ登ることが多くなり、歩きにくいわ、体が上がらないわ、といった感じ。 だが、途中右手にメルーの影があるのに気付く。雲の影は見たことがあるが、こんなに完璧な山の影は今まで見たことがなかった。すごい・・・ あらためて今登っている山が偉大な山であることを感じさせてくれる。 6:40くらいだっただろうか、ガイドのラジャブが上を指差し、「旗が見えるか?」という。見上げると何か小さく旗らしきものが。どうやら山頂はあ そこのようだ。 |
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力を振り絞ってようやく7:00 山頂(Socialist
Peak, 4,562m)へ到着! 山頂には宝箱のような小さな箱
がおいてあった。何かな?と見ているとラジャブが箱を開けて一冊のノートを取り出す。登頂者はこれにサインするのだ。これは初めての体験だったのでちょっと嬉しかった。 |
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山頂は寒かったがあまりに景色がきれいなので30-40分はいただろうか。 9:40 やっとライノポイントまで戻ってきた。朝は何も見えなかったが今は素晴らしいパノラマ。 |
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10:50 サドルハットに帰還。約9時間の登頂アタック。さすがに疲れたのでブランチを食べ、早速昼寝。 14:00 ミリアカンバに向け出発。(この日は景色が満足に見られない場合はサドルハットにもう1泊しようと言っていたのだが、十分すぎるほど満喫させてもらったので、次の日の移動のことを考え、ミリアカンバに戻ることにした。) 16:00 ミリアカンバ到着。計11時間弱のトレッキング。脚はだるいが大満足。 |
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10/29: 2時間半 快晴 |
7:30 ミリアカンバ出発 |
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下方の平原には最初豆粒のようにキリンやバッファローが見えていたが、だんだんそれが大きくなってくる。 9:20 かなり降りてきたところで滝に到着。朝とはいえ快晴でかなり暑くなっていたので、水しぶきでリフレッシュ。 |
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滝からちょっと歩くと、もうキリンやバッファローが草をはみ、イボイノシシが走りまわる平原。 |
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10:00 サファリをゆっくり楽しんだ後、管理事務所に戻ってきてフィニッシュ! ここではなんと登頂証明書を発行してくれる。リトルメルーとビッグメルーの2枚ずつ。 そこまでしなくていいのにと思いつつも、卒業証書をもらうような気分でちょっと嬉しい。 |
キリマンジャロの前の高度順応のためと、山頂からの景色に期待して登ったメルー。
予想を遥かに上回る素晴らしい、言葉では言い尽くせない景色に加え、最後のミニサファリ。
キリマンジャロほど有名ではないが登る価値はかなり高い、おすすめの山である。
アルーシャ国立公園の写真はこちら
メモ:
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※ 現地の人との交流にはスワヒリ語が必須。私たちはこれを持っていきました。 |
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