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メルー登山 / Trekking Mt.Meru #1
メルー山(4,562m)はアルーシャ国立公園の中にあり、おとなりのアフリカ最高峰キリマンジャロより知名度は低いようだが、
美しい形をした火山で、なによりも頂上からのキリマンジャロの眺めは素晴らしい。
さらに裾野の方にはキリン、ゾウ、バッファローなど野生動物も歩きながら見られるので
なかなかおすすめのトレッキングである。
アルーシャ国立公園の写真はこちら
10/26: 5時間半 小雨 後 晴れ
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9:00 モメラ(Momela)ゲート近くのアルーシャ国立公園の管理事務所で、入山登録を済ませる。 ポーターは後から追いつくそうなので、私(慈芳)のバックパックはそのまま置いていくことにして、9:30 出発。 |
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一つ目の山小屋ミリアカンバハット(Miriakamba
Hut)までは2通りの行き方がある。 |
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道はゆるやかな上り。小雨のちらつくあ
いにくのお天気だったが、緑の森の中を歩くのはなかなか気持ちよい。 *Hartlaub's Turaco: 東アフリカの熱帯雨林を中心に住んでいる鳥。色はいろいろあ るが、ここのは黒くて飛ぶと羽根の下が紅い。残念ながら写真は撮れなかった・・・ 11:00ごろ、フィグツリーアーチと呼ばれるポイントに到着。 |
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その後1時間ほどでマイオ滝(Maio
Fall)に到着。 小さな滝だが周りには気持ちのよい芝生が広がっているのでここでランチ。 |
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ランチ後、13:30ごろ、キトト(Kitoto)ビューポイントに到着。晴れていればここからキリマンジャロが見えるはずだったが、目の前の霧にはばまれて何も見えず・・・ 残念。 その後、クレーターを抜け、(これもここからクレーターの壁とメルー山頂が見えるはずだったのだが真っ白・・・) 14:45 ミリアカンバハットに到着!とてもよくできているきれいな山小屋にびっくり。ソーラーパワーで電気もつくし、マットレスもある。小屋にはレンジャーが交代で泊まりこんで管理していて、ガイドとポーターのために別棟がある。 ふと見ると私のバックパックが既に到着していた。ポーターのゼキエルとはここで対面。Asante〜(ありがとう in スワヒリ語) オフシーズンということで、この日は私たち以外にもう一組オランダ人カップルのみ。ほぼ貸切状態。ピークシーズンには山小屋に泊りきれず、テントもたくさんたつらしい。 |
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10/27: 3時間半 小雨 後 晴れ |
8:00 ミリアカンバを出発。まずクレーターの壁を裏 から登っていく感じなので、急な上りなのだが、なんと木でできた歩きやすい階段が整備されているので、それほどきつくない。 9:45 Mgongo wa Tembo(ゾウの背)とよばれる展望台につく。ここからもメルー山頂がきれいに見えるはずだったが、またもや霧・・・ 天気にめげず登り続けると11時くらいから空が明るくなり晴れ始めた。リトルメルーと呼ばれる低い方のピークが雲の中からのぞき、キリマンジャロも一部見えてきて元気が出る。 |
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11:30 山小屋サドルハット(Suddle
Hut、3,570m)到着 青空が広がってきてご機嫌なランチをとる。 |
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14:00 リトルメルーへデイハイク。サドルハットより標高が高いところへはゾウやバッファローは登らないそうなので、レンジャーは山小屋で休憩。ここへはポーターのゼキエルが連れて行ってくれた。 14:40 リトルメルー山頂(3,801m)到着。遥か下に広がる平原とビッグメルー(メルー山頂)が間近に見える。 オランダ人カップルは3日間のトレッキングということで、ここから午後山頂を目指して登っていった。 私たちは明日の登頂にそなえて早めに夕食、早めに就寝。 |
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