Day1:
11/1
曇り
4時間
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朝9:00 モシのホテルにてピックアップ、Machameルートのゲートへ向かう
途中、道端で4人のポーターも乗り込む。
モシからゲートまでは1時間ほど。
受付で登録をすませる。今日のこのルートは私たち以外2-3組しかいないようだ。
10:50 ついにキリマンジャロ登山スタート!
ポーターたちは頭に重たいズタ袋やかごをのせ、背中には小さなリュックを背負っている。やっぱり小さい頃 からモノを運ぶときは頭にのせているから、その方が楽みたいだ。
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歩き出すポーターたち |
ガイドのメキは、諸登録にもうちょっと時間がかかってしまうということで、私たちは1人のポーターのあとをついて先に歩き出すことになった。
初めは深い森の中の一本道。 かなり整備されていてとっても歩きやすい上、非常になだらかな上り。しかも今回は重たいバックパックもなし!ということで、びっくりするくらいに足が前によく進む。 |
森の中を歩く |
12:30 ちょっとした休憩エリアでランチ。ビニール袋に入ったお弁当を何かな〜とあけると、ゆで卵にチキンにサンドイッチといった充実ぶり。さすがツアー・・・
お弁当をほおばっているとメキと残りのポーターが追いついてきた。どうやらポーターはランチなど食べない様子。スタスタと私たちを抜かしていく。 |
30分ほどのランチ休憩の後、再び歩き始める。休憩ポイントから1時間ほどでだんだん森が開けてきた。最後ちょっと急になってきた坂をしばらく行くと、14:40
もうキャンプ地へ到着。
Machame Camp(マチャメキャンプ
- 3,000m)である。
一気に3,000mまで行くからけっこうきつい登りかと思っていたのだが、この日は思ったよりかなり楽だったので上機嫌。
着いたときは小雨もちらつき、雲が多かったのだが、だんだん晴れてくると遠くにシラニードル(Shira
Needle)という岩や、メルー山が見えてきた。 |
キリ初キャンプ地 |
いつもは自分たちでテントを張るのに、今回は張ってもらう。椅子に座って待っているとできたてのポップコーンが運ばれてくる。大名にでもなった気分。
私たちのポーターとガイドは、なんと6人で2-3人用のテントに一緒に寝るという。
メキいわく「バナナみたいになってみんなで寝るからあったかい」とか。そして
キッチンもそのテントのフライの下。
狭そうではあるが、皆仲良くおしゃべりしながら楽しそうにいろいろやっている。
暗くなる前に夕食を終え、8時ごろには就寝。 |
Day2:
11/2
晴れのち曇り
3時間半
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6:00 朝焼けを見ようと起床。期待通り、朝日があたって赤いメルー山が見える。そしてふとふりかえると昨日は雲に隠れていたキリマンジャロ山頂もちゃんと見えているではないか。
独特の丸い山頂に白い氷河・・・ 1日登っただけだが、モシの町から見るよりはかなり近く見える。 |
早朝のキリ山頂 |
朝食をすませ、この日は8:00スタート。同じキャンプに泊っていたグループの中では一番早い出発。
メルー山を振り返りながら登る。1日目よりは急なのでちょっと息がきれる。
しばらくいくともう森林限界。低木と岩だけになってくる。
メキは何度も「ポレポレ」(スワヒリ語で「ゆっくり」の意)と言う。そうそう、急いで登ると高山病になりやすいときく。ゆっくり行かなくては・・・ |
メルーを背に |
10:00 ちょっと開けたピクニックポイントについた。
ちょっと早いがお腹がすいたのでランチを半分いただく。 この間にまたポーターたちは軽々と私たちを追い越していく。
30分ほど休憩して再スタート。ちょっと傾斜はゆるやかになり、11:00頃
高台(Shira Plateau)に着いた。
ここで今日の登りは終わり。ここからはキャンプまで平坦な道を行く。
11:20 Shira Camp(シラキャンプ -
3,800m)に到着。
ここはちょっとした平地が開けているところなので、キリ山頂もメルー山もシラニードルも雲が晴れれば全て見えるなかなか贅沢なキャンプである。 |
けっこう近づいてきた・・・
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