ティファナでの陸路入国は、そのまま通過可能であるが、「自分で！」手続きに出向く必要がある。ここでは
1. ツーリストカードの取得（メキシコのイミグレーションオフィスに出向き、お金を払い、手続きを済ませる）
2. アメリカ出国手続き（もうアメリカに戻らない場合は、アメリカ入国側のオフィスに行き、緑の出国カードを渡す）

2の方は本当に必要か否かはよくわからないのだが、私たちはアメリカ再入国に問題のないように、念のためそうした。
イミグレーションオフィスは国境（一応ゲートらしきものがある）を越えて、すぐ右側にいくつか窓口が並んでいるうちの一番右端にあった。かなりわかりにくいので、聞きまわるしかない。

カナダ・アメリカと比べて、集まる情報はゼロと言ってよい。バハ・カリフォルニアはアメリカからの旅行者向けにパンフレットがあったが、それ以降はほとんどないし、町に入って「ツーリストインフォメーション」の看板があっても、存在しない、どこにあるかわからない場合が多く、あまり期待しないほうが良い。

国立公園にも情報やフリーマップはなし。（紙資源をムダにしない政策？？）

メキシコドライブに関して国境で必要な手続きは
1. 保険の購入（国境付近に保険屋がいくつかある。本当に効力があるのか疑問もあるが、私たちはAIGメキシコの保険を購入した）
2. 一時輸入許可証(Importacion Temporal de Vehiculos)の取得（車検証とパスポートが必要・・・バハ・カリフォルニアのみの場合は必要ない）
2は、Banercitoというオフィスで取得するが、国境の町中、ゲートから車で2分くらいのところにある。かなりわかりにくいので、英語をしゃべられる人を探してきくのみ。

ガソリンスタンドは国営PEMEXのみ。現金のみカード不可。

軍の検問がよくある。たいていそのまま通過できるが、たまーにとめられて持ち物検査されることも。

暑〜いメキシコをドライブするのに必要な氷や水はPEMEXやそこらの商店で簡単に買うことができる。

トイレットペーパーはないところが多いので、持ち歩いていたほうがよい

紙はそのまま流さないで横のゴミ箱に入れるのが普通

なぜか便座がないところが多い

PEMEXには必ずトイレがあり、比較的きれい