インカトレイル / Camino del Inca -2-

11/8 : Day4
3:45 起床、朝食
最終日、心配されていた雨はやみ、霧も晴れ、快晴!
4:45 お世話になったポーター、シェフに別れを告げ、5:00前から5:30に開くゲートの前で並ぶ。私達のグループは2組目。
ここで大行列に紛れ、遅れを取るとマチュピチュへの到着が大幅に遅れるとのこと。Bobbyの長年の経験により蓄積されたTipsが私達を救う。

ポーター達と

「Intipunku」 標高2,750m
6:30 「Intipunku (Sun Gate)」に到着。

朝日を浴びたここからのマチュピチュを見られるのはインカトレイルを頑張った者だけへのご褒美。三日強の苦労が一気に報われる。


「マチュピチュー!」

「Machu Picchu」 標高2,400m
7:00無事にマチュピチュに到着。

一度ゲートを出て、下山の手続きを終えたあと、二時間強のマチュピチュツアーへと移る。
その後、懲りずに「Huayna picchu」に登ってから、温泉の町、Aguas Calientesに降り、疲れを癒す。


ガイドBobbyと

 

メモ
 クスコから普通に訪れても、交通費や入場料で100USDほどしてしまうマチュピチュ。今回のツアーは三泊四日で280USD(食事、寝袋以外のギアレンタル、ポーター・ガイド、帰りの電車代、送迎込み)。着替えと寝袋と飲み水さえ自分で持てば、それ以外はその値段に全てが含まれる。
 ツアー参加者は10代の子供から70代のお年寄りまで年齢層は幅広く、ほとんどの人がマチュピチュに到達している。どうせ行くなら、インカトレイルを経てマチュピチュに行かれることを強くお勧めする。

 世界でも最も人気の高いトレイルの一つであるインカトレイルはその保護を目的に、厳しく管理され、年々新しい規則ができている。2004年夏、最低4週間前までにはエージェンシー、もしくはガイドを直接雇い、彼らを通じて氏名や国籍、パスポートナンバーを管理事務所に届け出なければならない。
(現地で直前予約を受け付けるツアー会社もあるが、これは偽名義で届け出ておき、パスポートの上に偽名義シールを貼ることによってクリアしているらしい。後々問題になってる人もいるらしいので要注意!)

 その他にもペットボトルの持ち込み禁止など環境保全のための規則も追加されており、保護の視点からは非常に良いこととは思うが、参加される方はこれらの最新情報を事前に確認したほうがよい。

 また、ツアーの満足度はガイドの質に左右されるといっても過言でないようだ。みんな行ってるといえども、標高4,200mを越す高度でのトレッキング、途中いくつかのインカの遺跡も訪れる。参加者の状況を見て臨機応変な対応ができ、途中、興味深い逸話で参加者の知識欲を満たせてくれるガイドと共に行くことが満足の秘訣であるといえる。
 会社が同じとあれどもガイドによってレベルは全く違うとのことなので、選ぶ際は慎重に。

 参考までに私たちがお世話になったのは
Inca Explorers Tour Operator (ガイドはBobbyさん)
Calle Suecia N339 - Plaza de Armas
Cusco, Peru
Tef : + 51 84 241070
Fax : + 51 84 239669
E-mail : explorer@amauta.rcp.net.pe
Website : www.incaexplorers.com
 
インカトレイル含め、セントラルアンデス(エクアドル、ペルー)のトレッキングをしたい方にはTrekking in Central Andes (lonely planet)がおすすめ!
 

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