第10回「飛騨民家のお手入れお助け隊」開催告知

下記の通り、第10回を高山市国府町金桶地区にて開催することが決定いたしました。

飛騨の古民家、お助け隊の明日について語りあいませんか？

2009年11月に活動を開始した「飛騨民家のお手入れお助け隊」は、多くの皆様のご理解・ご支援をいただき、第10回を迎えることができました。区切りとなる10回目を迎える今回を、これまでのお助け隊の活動を振り返り今後のあり方を考える一つのよい機会にしたいと考えています。

今回は、高山市国府町にある移築再生された比較的新しい古民家のお手入れをさせていただき、作業終了後には家主さんを囲んでの交流会を予定しています。私たち「お手入れお助け隊」の活動に対して皆様からの率直な意見を聞かせてもらいながら、飛騨の古民家保存について共に考える場にしていけたらと思います。

今回のお手入れ家屋について

私たちひだ山村・民家活性化プロジェクトは、2010年後半から高山市国府地区において古民家の実態調査を再開しました。この地域の調査を進める中で、近年に在来工法で移築された古民家に出会いました。この民家は、本物の材で家を建てたいという強い思いを持っていた家主さんが、何軒もの古民家物件を探し訪ねた中から購入を決意し、23年前に越中八尾から移築・再生されたものです。